後場に注目すべき3つのポイント~後場も中小型優位の展開か、先物には引き続き注意

2014年2月19日 12:19

印刷

記事提供元:フィスコ


*12:19JST 後場に注目すべき3つのポイント~後場も中小型優位の展開か、先物には引き続き注意

19日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

・中小型株物色は活発、緩和メリット銘柄の底堅さに注目
・ドル・円は102円24銭付近、週末のG20への警戒感から上げ渋る展開
・後場も中小型優位の展開か、先物動向には引き続き注意

■中小型株物色は活発、緩和メリット銘柄の底堅さに注目

日経平均は反落。100.88円安の14742.36円(出来高概算11億6000万株)で前場の取引を終えた。18日の米国市場では予想を下回る経済指標の発表が重しとなり、まちまちの展開。シカゴ先物は大証比65円安の14775円と手掛かり材料に欠けるなか、前日に今年最大の上げ幅を記録していたこともあって、利食い先行の展開に。この流れを受けて円相場は若干の円高に振れて推移している。

セクターではゴム製品や鉄鋼、証券、非鉄金属、ガラス土石、その他金融、輸送用機器、陸運など幅広い業種が下落。東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が全体の6割を占めている。規模別指数は大型、中型、小型株指数ともに下落。

日経平均は想定内の値動きであろう。ソフトバンク<9984>、ファーストリテ<9983>、ファナック<6954>、ホンダ<7267>などが弱含みに推移しており、日経平均の反発も期待しづらい状況であろう。一方、マザーズ指数やジャスダック平均、東証2部指数はプラス圏で推移している。個人主体の中小型株物色は活発であり、昨日の大幅上昇によって需給環境が一変したようである。

また、三井不<8801>が利食い一巡後にプラスに転じている。昨日の大幅上昇では、海外勢によるポジション圧縮が懸念されていた緩和メリット銘柄が買い直されていた。一時的ではなく、物色が持続するようだと、相場の先高期待にもつながりそうである。緩和メリットセクターを中心に、切り返す動きが出てくるかが注目される。

■ドル・円は102円24銭付近、週末のG20への警戒感から上げ渋る展開

ドル・円は102円24銭付近で推移。ドル・円は、東京株式市場が弱含みに推移していること、22-23日のG-20財務相・中央銀行総裁会議への警戒感から上げ渋る展開。ユーロ・ドルは、1.3759ドルから1.3773ドルで推移。米国の景況感悪化懸念を受けて堅調推移。ユーロ・円は、140円68銭から140円83銭で推移。

12時18分時点のドル・円は102円24銭、ユーロ・円は140円70銭、ポンド・円は170円55銭、豪ドル・円は92円07銭付近で推移。上海総合指数は、2129.30(前日比+0.48%)で推移している。

■後場のチェック銘柄

・日経平均は昨日の大幅上昇の反動が優勢も、想定内の値動きに
・コロプラ<3668>など主力のネット関連の上昇で投資マインド改善
・後場も中小型優位の展開か、先物動向には引き続き注意

☆後場の注目スケジュール☆

<国内>

13:30 全産業活動指数(12月、経済産業省)
14:00 日本銀行、金融経済月報(2月)
14:00 景気動向指数(12月改定、内閣府)
14:30 百貨店売上高(全国・東京地区1月、日本百貨店協会)
14:30 稲野和利日本証券業協会会長が定例記者会見《KO》

関連記事