日経平均は大幅続落、海外勢の需給変化を見極めへ【クロージング】

2014年2月14日 16:02

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記事提供元:フィスコ


*16:02JST 日経平均は大幅続落、海外勢の需給変化を見極めへ【クロージング】

14日の日経平均は大幅続落となり、221.71円安の14313.03円(出来高概算28億9000万株)で取引を終えた。13日の米国市場は上昇し、シカゴ日経225先物清算値は大証比125円高の14625円だったが、オプションSQに絡んだ売買の影響から反応は限られ小幅に反発して始まった。その後SQ通過によるアク抜け感もあって、寄り付き直後には14678.71円まで切り返す局面もみられた。

しかし、先物市場で断続的な売りが観測されるなか、解消売りの影響から下げに転じると、その後はじりじりと下げ幅を広げている。特に昼休み中に先物市場で下げ幅を拡大しており、日経平均は後場寄り付き直後には一時14300円を割り込んでいる。東証1部の騰落銘柄は値下がりが全体の8割を超えている。セクターではその他金融や不動産、証券などアベノミクスや金融緩和メリットとして相場をけん引していたセクターや銘柄への利益確定の流れが目立つ。アベノミクスによる代表的な銘柄として上昇していたセクターの調整により、海外勢による利益確定の流れが継続しているように映る。

まずは、金融緩和メリットセクターの調整一巡を見極めたいところであろう。海外勢による利益確定に伴うポジション圧縮であるならば、値ごろ感からの押し目狙いなどもひとまず避けたいところか。リスク回避ではなく、利益確定による動きであり、冷静に需給変化を見極めたいところだろう。また、円相場もしばらくは、円高に振れやすそうである。《KO》

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