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クイーンの『グレイテスト・ヒッツ』、イギリスで10人に1人が所有
イギリス国内史上最高セールスを誇るクイーンのアルバム『グレイテスト・ヒッツ』が、ついに同国初の600万枚越えを達成した。
イギリスにおける音楽セールスを集計するオフィシャル・チャート・カンパニーによると、1981年にリリースされた同アルバムは未だに毎週数千枚レベルで売れ続けているという。
2011年時点のイギリスの人口は6320万人(国家統計局調べ)のため、理論上では同国の約9.5%の人が『グレイテスト・ヒッツ』を所有していることになる(600万枚のアルバムがまだ全て存在し、同一人物が複数購入していないと仮定した場合)。
ちなみに、イギリスで最高セールスを記録した2位から5位のアルバムは、ABBAの『アバ・ゴールド』(510万枚)、ザ・ビートルズの『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』(510万枚)、アデルの『21』(470万枚)、オアシスの『モーニング・グローリー』(460万枚)だ。
なお、クイーンは『グレイテスト・ヒッツII』(1991年リリース)もトップ10セールスに入っており、390万枚で10位につけている。
クイーンのブライアン・メイは声明で、「オフィシャル・チャート・カンパニーから素晴らしいニュースが届いた! 1981年にリリースしたクイーンの『グレイテスト・ヒッツ』が、信じられないことに600万枚セールスを達成したんだ。何年にもわたり我々を支えてくれた全てのみなさんにお礼が言いたい。そして、これからもみなさんのお役に立てればと願っています」としている。
アメリカレコード協会(RIAA)によると、クイーンの『グレイテスト・ヒッツ』は全米では800万枚のセールスを記録しているとのこと。これは同バンドがアメリカでもっとも売った作品となっている。
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※この記事はBillboard JAPANより提供を受けて配信しています。
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