シャープ、タイで約52MWのメガソーラーを建設へ

2014年1月27日 20:56

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シャープがタイで建設を受注した大規模太陽光発電所「SSP solar farm」の建設予定地を示す図。

シャープがタイで建設を受注した大規模太陽光発電所「SSP solar farm」の建設予定地を示す図。[写真拡大]

 シャープは27日、タイで大規模太陽光発電所「SSP solar farm」の建設を受注したと発表した。今月中にも着工し、今年末に運転を開始するという。

 発電所はタイのロッブリ県に建設される予定。敷地面積は、約1.3k㎡。高温時の温度特性に優れる薄膜太陽電池モジュールを約40万枚と周辺システムを設置する。設置容量は約52MW。運転管理およびメンテナンスなどは、子会社であるSSMA社(Sharp Solar Maintenance Asia)が担当する。

 今回の受注で、同社のタイでの太陽光発電所の累計受注量は、150MWに達するという。同社では、今後も太陽光発電所の建設から運転管理、メンテナンスまで一貫して行うビジネスモデルを展開していく予定。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る

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