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「睡眠に不満」を感じている人は9割以上、男性の睡眠不満の原因の7割は「ストレス」=フジ医療器の調査
【1月23日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 マッサージチェアなどを製造しているフジ医療器(本社:大阪市中央区)は23日、10〜80代の男女約4587名を対象に実施した「第3回 睡眠に関する調査」の結果を公表した。それによると、「睡眠に不満」を感じている人は全体の90%以上にのぼることや、睡眠に関する不満の原因に「ストレス」と答えた人は、女性よりも男性で多く、男性の70%以上であることなどがわかった。
「ご自身の睡眠に満足していますか?」という質問に、91.9%の人が不満があると回答している。同社が実施した調査の第1回目(2011年10月)では94.6%、第2回目(2013年1月)では93.8%で、引き続き90%以上の人が睡眠に不満を訴えているという結果になった。
「睡眠に関して1番不満に感じることは何ですか?」という質問に対しては、「寝ても疲れがとれない」(18.5%)、「朝すっきりと起きられない」(11.6%)、「夜中に何度か目が覚める」(11.3%)が上位を占めている。
「睡眠に不満がある原因はなんだと思いますか?(複数選択可)」という質問に対しては、「ストレス」が48.9%、「手足の冷え」が22.7%、「体調不良」が20.2%の回答が集まった。睡眠の不満の原因について男女別で集計すると、男性の71.1%が「ストレス」と回答し、33.6%だった女性よりも、男性の方が強いストレスを感じていることがうかがえる。一方、女性は「手足の冷え」が23.9%で2位にランクインしており、「手足の冷え」が4位であった男性に比べて、冷えに悩んでいる人が多いことが表れている。
「良い睡眠をとるために工夫していることはありますか?(複数回答可)」という質問には、1位「快適な掛ふとん・毛布を使う」、2位「マッサージ」、3位「快適な寝巻きを着る」などの回答が集まった。今回の調査では、「マッサージ」(前回は5位)が効果的だと感じている人が多かったことは特徴的だという。また、「寝る前のストレッチ」が6位に上がっており(前回の調査では13位)、寝る環境を整えるだけでなく、積極的に体をリラックスさせ疲労を回復させる体のケアが良いと感じる人が多い傾向にある。【了】
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※この記事はSakura Financial Newsより提供を受けて配信しています。
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