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ソニー、テニスラケットに装着してショットを分析できる「Smart Tennis Sensor」
ソニーは20日、ラケットに装着して、テニスのショットを分析し、スマートフォンなどで表示できる「Smart Tennis Sensor」(SSE-TN1)を発表した。5月下旬からスポーツ用品店などで販売予定。価格はオープンで、市場推定価格は18,000円前後になるという。
同製品は、対応済みのヨネックス製ラケットのグリップエンド部に取り付けて使用する。プレイヤーのショット時に、ラケットの動きを瞬時に分析し、専用のアプリをインストールしたスマートフォンやタブレットにBluetoothで転送するしくみになっている。
センサー側には、ショット数、インパクト位置、スピンやボレーなどのスイング種別、スイング速度、ボール速度、ボール回転が記録され、アプリで確認することが可能。また、ショットを分析した情報をリアルタイムで転送する「ライブモード」のほか、後から転送する「メモリーモード」を備えている。
さらに、プレイヤーの同伴者に専用アプリからプレイヤーを撮影してもらうことで、各種のデータを見ながらプレイヤーの映像を見ることが可能。
このほか、データをFacebookで共有することもできる。
サイズは、直径31.3mm×高さ17.6mm。質量は約8g。防水(IPX5)、防塵(IPX6)に対応する。電源は、充電式電池を使用し、連続で90分(Bluetooth オフ時は180分)の利用が可能。
対応するヨネックス製のラケットは、「VCORE Tour G」「VCORE Xi 98」「VCORE Xi 100」「EZONE Ai 98」「EZONE Ai 100」「EZONE Ai LITE」の6製品。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る)
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