パナソニック:エプコと共同で家庭用太陽光発電アグリゲーション事業の合弁会社を設立

2014年1月21日 17:17

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記事提供元:さくらフィナンシャルニュース

【1月21日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 パナソニック(東・名:6752)の社内カンパニーであるエコソリューションズ社とエプコ(Jス:2311)は21日、家庭用太陽光発電アグリゲーション事業に関する合弁会社を、1月31日に両社の共同出資により設立すると発表した。2016年の電力小売の全面自由化をエネルギーサービス市場を創出する好機と考え、住宅向けのエネルギーソリューションを提供していく考え。

 合弁会社の商号は、パナソニック・エプコ エナジーサービス株式会社。出資額は3億円(資本金:1.5億円、資本準備金1.5億円)で、パナソニックが51%、エプコが49%を出資する。新会社では、電力小売の全面自由化を待たず、個々の住宅から太陽光発電の小規模な電力を買い取り、集約して大規模に販売するアグリゲーション事業を展開。2018年度の契約数は50万件以上(太陽光発電システム設置の住宅単位)を目指す。【了】

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※この記事はSakura Financial Newsより提供を受けて配信しています。

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