正月太りの全国平均は1.6kg、30~50代過半数は「太った」=ウェザーニューズ調査

2014年1月13日 20:59

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男女別で何kg正月太りしたかを示す図(ウェザーニューズのニュースリリースより)

男女別で何kg正月太りしたかを示す図(ウェザーニューズのニュースリリースより)[写真拡大]

  • お雑煮のお餅、煮る派・焼く派の分布を示す図(ウェザーニューズのニュースリリースより)
  • お雑煮の出汁の分布を示す図(ウェザーニューズのニュースリリースより)

 ウェザーニューズが10日発表した「年始調査」の結果によると、正月太りの全国平均は約1.6kgで、30~50代の過半数が太ったと実感していた。

 同調査は、2日から6日にかけてアプリの「ウェザーニューズタッチ」で実施されたもので、「正月太り」、「雑煮の餅の形、食べ方」、「雑煮の出汁」に関する質問が用意され、合計4万3,821人から回答が得られた。

 どの程度の人が正月に太ったかについての調査では、「正月太りした?」という質問(回答数:1万5,514人)に対して、52%が「太った」と答え、48%が「太っていない」と答えた。全国平均では約1.6kgの体重増加がみられたことがわかった。

 特に、30~50代では過半数の人が「太った」と実感したという。また、都道府県別では、増え具合が最も大きかったのは沖縄県の1.84kgで、最も小さかったのは福島県の約1.43kgだった。

 また、餅の形や食べ方に関しての調査では、「丸餅・焼く」「丸餅・煮る」「角餅・焼く」「角餅・煮る」の4択で回答を求め、1万3,869人から回答があった。その結果、東日本では「角餅・焼く」、西日本では「丸餅・煮る」がそれぞれ多数を占めた。

 また、出汁についての調査では、「しょうゆ」「みそ」「おすまし」「その他」の4択から答えてもらった。14,438人の回答を集計した結果、東日本を中心に全国的には「しょうゆ」が多数を占めた。一方、近畿、四国東部などでは「みそ」、九州の一部では「おすまし」が多数となった。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る

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