サムスン電子、CES 2014でBMWと連携 i3をGALAXY Gearで操作

2014年1月9日 20:50

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サムスン電子は8日、国際家電見本市「CES 2014」で、BMWやTrekなどの企業とパートナーシップを締結し、GALAXYシリーズと各社の様々な製品を繋ぐ新たな技術や機能、製品などを開発していくと発表した。

サムスン電子は8日、国際家電見本市「CES 2014」で、BMWやTrekなどの企業とパートナーシップを締結し、GALAXYシリーズと各社の様々な製品を繋ぐ新たな技術や機能、製品などを開発していくと発表した。[写真拡大]

 サムスン電子は8日、国際家電見本市「CES 2014」で、BMWやTrekなどの企業とパートナーシップを締結し、GALAXYシリーズと各社の様々な製品を繋ぐ新たな技術や機能、製品などを開発していくと発表した。

 同社は、BMWと共同で開発したウェアラブルデバイス「GALAXY Gear」専用のiRemoteアプリケーションを通じて、BMW初の電気自動車であるi3を操作するデモを試演した。

 ユーザーは、GALAXY Gearを通じてリアルタイムでi3のバッテリー状況や充電時間、ドアの開閉状況、運転記録等の車両状態を確認したり、車内の温度調節や音声認識機能であるSボイスを通じて端末に保存されたアドレスをカーナビに転送することができるという。

 GALAXY Note3と繋がったTrek社のコネクテッド自転車は、ペダルを踏むことでNote3を充電することができ、フレームに設置されたセンサーが感知した速度や移動距離のグラフをGALAXY Note3やGALAXY Gearの画面を通じて表示するなど、自転車を楽しむ人々によりスマートな機能を提供するものと期待されている。

 また、3Dプリンターなどを手掛ける3Dシステムズとコラボし、訪問者がGALAXY Note3でデザインした様々なアイテムを3Dプリンターで出力するというサービスを試演した。

 サムスン電子は今後、今回の展示会で発表したパートナーシップを通じて、GALAXYシリーズを日常生活の様々な用途で利用できる方法を紹介していく予定。

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