日本スマートフォンセキュリティ協会、今年の「スマホ5大ニュース」を選出

2013年12月25日 21:07

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 日本スマートフォンセキュリティ協会(JSSEC)は25日、「2013年スマホ5大ニュース」を発表した。

1位:スマートフォン プライバシー イニシアティブⅡ(総務省がまとめたスマートフォンでプライバシーを取り扱うための指針)
<選出理由>スマートフォンのプライバシーに関する多大な貢献をした
2位:スマートフォンを狙った標的型攻撃が現実の脅威に
<選出理由>昨年に発表されたスマートフォンを狙った標的型攻撃が現実のものとなった
3位:シニア層に対するスマホ訴求が激しくなる
<選出理由>テレビ番組でシニア層向けのスマートフォン使い方番組が始まった
4位:トラブル続出!歩きスマホ族の横行
<選出理由>ながらスマホの危険性を告知する鉄道各社がキャンペーンを開始した
5位:iOSでも起こるヒヤリ・ハット
<選出理由>Apple IDを狙ったフィッシング詐欺が急増した

 JSSECは、個人への普及が目覚しくビジネス分野においても今後、普及・利用が拡大されることが期待されるスマートフォンやタブレット型端末の様々なセキュリティ上の課題解決と普及促進を目指している。

 特にビジネス分野での活用においては、様々な課題を解決するための取り組みを行っており、スマートフォンの総合的なセキュリティ対策を啓発することで、日本から発信するスマートフォンの普及促進を目指している。

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