NEC、「イオンモール幕張副都心」でEV・PHV充電クラウドサービスを提供

2013年12月17日 13:07

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NECが「イオンモール幕張新都心」に設置したEV・PHV急速/普通充電器、充電コントローラ

NECが「イオンモール幕張新都心」に設置したEV・PHV急速/普通充電器、充電コントローラ[写真拡大]

 NECは17日、イオンが12月20日(金)にオープンするイオンモールの旗艦店「イオンモール幕張新都心」において、電気自動車(EV)・プラグインハイブリッド自動車(PHV)向けの充電クラウドサービスを開始すると発表した。

 イオンは、12月20日から同店舗の来場者向けに充電サービスを開始し、2014年春からはWAONによる会員認証サービスを提供する予定。

 NECは充電ステーションに 急速充電器4台、普通充電器10台、充電コントローラ4台を設置、さらに充電器をNECのクラウドにネットワーク接続することで、電子マネー「WAON」による充電器の利用者認証や運用・障害情報を監視するとともに、利用者のWebやカーナビへ充電器の満空状況を提供する。

 イオンでは、2012年8月に発表した「イオンのecoプロジェクト」の一環としてEVなど低炭素型モビリティの導入や普及を推進している。すでにイオンが全国50カ所に設置しているEVの充電ステーションでは、イオングループにおいて総合ファシリティマネジメントサービスを運営するイオンディライトとNECが構築したEV充電サービスが運用されている。

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