ホンダが「エアバッグ付きスマホケース」開発秘話公開、ただしジョークです

2013年12月12日 19:33

印刷

記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 ホンダがエアバッグ付きスマートフォンケース「Smartphone Case N」の開発秘話動画を公開した(gizmagjapan.internet.com)。

 買ったばかりのスマホを落下させて画面を割ってしまった開発者が自身の経験をもとに製品開発にあたったとのこと。落下実験を繰り返し「機種にもよるが1.76m程度の高さからの落下で画面が壊れる」ことを突き止め、保護する仕組みを探り始める、といったもので、幾度とないトライアンドエラーの末、ホンダの軽自動車「N-Wagon」に搭載された全席を保護するエアバッグにアイデアを得て、これをスマホケースに応用。加速度センサで落下を検知しエアバッグでスマホを保護する「Smartphone Case N」を完成させたとのこと。

 もちろんこれはホンダによる壮大なジョーク。とはいえ落下によって実際にエアバッグが開く様子は素晴らしく、またホンダNの公式ストアにも掲載されているという徹底ぶり。海外でも大きな話題となっているようだ。

 なお、携帯電話用エアバッグはすでにAmazonのジェフ・ベゾスCEOによって特許が申請されている

 スラッシュドットのコメントを読む | テクノロジー | 変なモノ

 関連ストーリー:
ニコン、防水・耐衝撃機能を持つレンズ交換式デジカメを発表 2013年09月20日
14m防水、非接触充電「Qi」対応のデジカメ「PENTAX WG-3」 2013年02月01日
米MIL規格準拠HDDは、どれくらいの衝撃で壊れるか? 2012年08月11日
携帯電話用エアバッグ、Amazon CEOが特許申請 2011年08月15日

 

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事