ブリヂストン:太陽光発電による売電事業を開始、佐賀工場で発電パネルを稼働

2013年12月12日 17:01

印刷

記事提供元:さくらフィナンシャルニュース

【12月12日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 ブリヂストン(東・名・福:5108)は12日、同社子会社でタイヤ製造設備の設計、製造、販売などを手掛けるブリヂストンプラントエンジニアリングで太陽光発電による売電事業を開始したと発表した。ブリヂストン佐賀工場で起動式を執り行い、新たに設置した太陽光発電パネルの稼働を開始した。12月17日にはブリヂストン彦根工場でも起動式を実施する予定。

 同事業の立ち上げにあたっては、総額約10億円を投資し、佐賀工場と彦根工場であわせて約3500MWh/年の発電能力を持つシステムを導入。これは、日本の一般家庭970世帯分の年間電力使用量に相当するという。同事業は、2012年から開始された「再生エネルギー固定価格買取制度」を活用するもの。ブリヂストングループのCO2を減らすための取り組みの一環として行う。【了】

■関連記事
日立の純利益がプラス、ガンホーが好決算発表と株式分割、ブリヂストンが中国で乗用車用ラジアルタイヤの生産能力を増強=30日の注目銘柄
ブリヂストン:中国・江蘇省の無錫工場で乗用車用ラジアルタイヤの生産能力増強、総投資額は115億円
スカイマークが下方修正、リンガーハットが自社株買い、ブリヂストンがタイヤ補強用製品の生産拠点を再編、三菱電機が北京に電力関連会社を設立、シャープが亀山第2工場でスマホ向け液晶パネルの生産を開始=18日の注目銘柄

※この記事はSakura Financial Newsより提供を受けて配信しています。

関連記事