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若者も紙の書籍のほうが好み?
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 以前、米成人の75%が紙媒体の書籍を好むという調査結果が発表されたが、成人だけで無く未成年を含む若者も電子書籍よりも紙媒体の書籍を好むとの調査結果が発表された(The Guardian、本家/.)。
これは若者に焦点を当てた英市場リサーチ企業Voxbernerが行った「コンテンツ購入および使用に関する調査」の数字とのこと。調査は16~24歳の若者1420人を対象に行われ、その64%が紙媒体を好むと回答したという。
紙媒体が好まれる理由として「本物の本」の感触や電子書籍の価格の不当な割高感が挙げられたという。ほかに紙媒体を好む主な理由としては「製品を手に持ちたい」といった理由や「特定の端末に制限されない」「共有するのが簡単」「パッケージングが好き」といった回答が挙がっている。
また、電子書籍の価格については28%が現在の半分であるべきと回答したとのこと。現在の価格が妥当と回答した人は8%に留まった。
なお、物理コピーが好まれるのは書籍のみであり、ゲームや映画、音楽などそのほかの媒体に関しては大多数がデジタル版を好んだとのことだ。
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