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ソニー、かつら端末「SmartWig」の特許を申請
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 ソニーがセンサー付きかつらである「SmartWig(スマートウィッグ)」の特許を米国で申請した(Bloomberg.co.jp、BBC News)。
SmartWigにはデータ入力のためのセンサー、通信機能、GPS機能やバイブレーション機能などが搭載されているとのこと。これらはかつらによって隠される、もしくは分かりにくい作りとなっており、テクノロジーとファッション性を両立させることができるという。また既存のウェアラブルコンピューティング端末と比較して装着性および操作性に優れているという。
用途としてはGPS機能を使ったナビゲーションや装着者の血圧や体温といったデータを利用した医療や健康目的の活用が考えられるとのこと。また装着者の眉の動きによって閲覧しているプレゼンテーションのスライドを操作するといった使用法もあるそうだ。さらなる発展形としては端末から発せられる超音波によって周囲にある物体を検知する機能などが考えられるという。また、バーチャルリアリティやゲーム分野への展開も考え得るとのこと。
ただいま研究続行中というこの端末、製品化の計画は現時点ではないそうだ。
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