関連記事
中国、インターネットに関する検閲をより強化していく方針
記事提供元:スラド
taraiok 曰く、 中国共産党指導部は、先週行われた3中全会を受けて、新たな国家運営のための指針を発表した。注目された項目として一人っ子政策の緩和などがある。その一方でSNSなどに対する検閲に関しては強化される方針だという(The New YorkTimes、ITWorld、本家/.)。
これらのサービスは急速に情報が拡散され、社会に対する動員力が大きいためだそうだ。とくに共産党当局は、中国国内で2億人以上のユニークユーザー数を誇るモバイルチャットアプリ「微信(WeChat)」に対して警戒しているようだ。共産党当局は、インターネットをより安全にするために、規制制度の強化、及びその法的権限の範囲を増やすことを計画しているとコメントしている。
スラッシュドットのコメントを読む | ITセクション | 検閲 | インターネット | 中国
関連ストーリー:
中国版ツイッターは200万人によって検閲されている 2013年10月07日
総務省、ユーザーのWebアクセスをチェックして不正サイトへの接続時に警告するシステムを開発 2013年10月03日
中国の「Great Firewall」ではパターンマッチを使ったDNS監視も行われている 2013年09月05日
アイスランド、中国と同様のシステムによるインターネットポルノのブロックを検討中 2013年02月18日
中国ネット検閲システムの生みの親、新年の挨拶で炎上 2013年02月18日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク