米政府の医療保険サイトでのトラブル、請負企業はトラブルの常習犯だった?

2013年11月19日 18:26

印刷

記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、  「IT史に残る大災害」などとも言われた米政府の医療保険サイト「HealthCare.gov」での障害問題だが、WashingtonPostによれば、このプロジェクトを請け負った「CGI Federal」は過去の政府のITプロジェクトでも失敗をしていたという(FOXニュース本家/.)。

 同社は過去2年間だけで25もの連邦政府機関との契約を行い、23億ドル以上の収益を上げている。関連会社のCGI Technologiesは、ハワイの延滞税収集サービスの保守担当であったが、ソフトウェアトラブルにより契約を達成できていなかった。ハワイ、バーモントおよびコロラドでの医療サービスでの契約においても、プロジェクトの遅延などが発生しているという。

 スラッシュドットのコメントを読む | ITセクション | バグ | アメリカ合衆国 | 政府

 関連ストーリー:
米政府の医療保険サイトで障害が続く、「IT史に残る大災害」とも言われる 2013年11月01日
特許庁がシステム刷新のための新計画を発表 2013年03月21日
IT プロジェクトをはじめる前に「問うべき 5 つの質問」とは? 2012年05月01日
スルガ銀行とIBMのシステム開発を巡る裁判、IBMに74億円超の賠償命令 2012年03月31日

 

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事