三井物産とSBエナジー:熊本県荒尾市と福岡県大牟田市にメガソーラーを設置、14年度末の運転開始を目指す

【11月19日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 三井物産(東・名・札・福:8031)とソフトバンク(東:9984)グループで自然エネルギー事業などを行うSBエナジーは19日、熊本県荒尾市に大規模太陽光発電所(メガソーラー)「ソフトバンク熊本荒尾ソーラーパーク」を、福岡県大牟田市に「ソフトバンク大牟田三池港ソーラーパーク」を設置し、共同で発電事業を推進することを発表した。両発電所ともに2014年1月からの着工を予定しており、2014年度末ごろの運転開始を目指す。

　「ソフトバンク熊本荒尾ソーラーパーク」は、日本コークス工業(東:3315)が所有する熊本県荒尾市大島の約27.8万平米(約27.8ha)の土地に設置される、最大出力規模が約2万2400kW(約22.4MW)、年間予想発電量が約2189万6000kWh/年(一般家庭約6000世帯分の年間電力消費量に相当)のメガソーラー発電所。三井物産とSBエナジーが共同で設立する熊本荒尾ソーラーパーク株式会社(出資比率は三井物産が50%、SBエナジーが50%)が運営する。

　「ソフトバンク大牟田三池港ソーラーパーク」は、日本コークス工業が所有する福岡県大牟田市四山町の約22万m2(約22ha)の土地に設置される、最大出力規模が約1万9600kW(約19.6MW)、年間予想発電量が約2005万kWh/年(一般家庭約5570世帯分の年間電力消費量に相当)のメガソーラー発電所。三井物産とSBエナジーが共同で設立する大牟田三池港ソーラーパーク株式会社(出資比率は三井物産が50%、SBエナジーが50%)が運営する。【了】

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