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セキュリティ専門誌「ハッカージャパン」、休刊
ozuma 曰く、 白夜書房発行のセキュリティ専門誌「ハッカージャパン」が、現在発売中の2013年11月号をもって休刊となることが発表された(HackerJapan休刊のお知らせ)。最終巻となった11月号は奇しくも創刊15周年記念号で、これからの発展が期待される雰囲気だっただけに突然すぎる休刊発表である。
同誌は1998年発行で、ネット系雑誌の中ではかなりの古株。セキュリティ専門誌と銘打っているが、昔はクラッキングやソフトウェアの違法コピーなどアングラ寄りの話題が多く、敬遠される向きも強かった。
しかし最近は、セキュリティ絡みの話題が社会的に注目されていることもあり、最新数号の特集記事を挙げてみても、フォレンジック・無線LANハッキング・ペネトレーションテストなど、先進的な内容が多かった。また、世界各地のセキュリティイベントのレポート記事や、セキュリティ関連の連載などに読み応えある記事も多く、セキュリティ業界では根強い読者が多かったように思われる。
スラッシュドット民の中にも、昔は読んでいた・最近読者になった・昔記事を書いたことがある・今まさに連載中でした、など色々と関わりがある人が多いのではないだろうか。寂しさはあるが、まずは15年間おつかれさま、そして面白い誌面をありがとう、とお礼を言いたい。
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