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【アナリスト水田雅展の銘柄分析】エスアールジータカミヤは今期好業績、目白押しのビッグプロジェクトも追い風、5月高値を試す
建設用仮設機材のエスアールジータカミヤ <2445> (東2)の株価は9月の戻り高値後のモミ合い展開だが、煮詰まり感を強めている。今期(14年3月期)好業績に加えて20年東京夏季五輪、リニア中央新幹線、国土強靭化など目白押しの建設ビッグプロジェクトも追い風であり、5月高値を試すだろう。
足場部材など建設用仮設機材の販売およびレンタル事業を展開している。ビッグプロジェクトが目白押しで建設工事の増加が追い風だ。子会社ホリーのソーラー用太陽光パネル設置架台の需要も拡大している。8月にはホリーが新たな製造拠点としてベトナムに100%出資の現地法人を設立した。
11月8日発表の第2四半期累計(4月~9月)の連結業績(10月31日に2回目の増額修正)は、前年同期比14.0%増収、同2.5倍営業増益、同2.7倍経常増益、同3.2倍最終増益だった。震災復旧・復興関連工事、首都圏を中心とした再開発工事、学校や高層マンションの耐震補強・修繕工事など、建設工事の増加を背景に足場部材など主力商品の販売およびレンタルが好調だった。ソーラー向け太陽光パネル設置架台の需要も好調に推移した。セグメント別には販売事業が同32.7%増収、レンタル事業が同1.2%増収だった。
通期見通しについても11月8日に前回予想(8月9日に増額修正)を増額修正した。売上高は12億90百万円増額して前期比11.3%増の313億円、営業利益は4億30百万円増額して同63.8%増の26億30百万円、経常利益は5億円増額して同67.4%増の26億円、純利益は4億50百万円増額して同92.0%増の15億50百万円とした。震災復旧・復興関連、公共インフラ維持・補修関連、ビル耐震化関連、太陽光発電関連など需要は拡大基調であり、3回目の増額修正の可能性もあるだろう。
なお配当予想についても、前回予想の年間10円に3円増額して年間13円(第2四半期末5円、期末8円)とした。13年4月1日付の株式2分割を考慮すると実質的に前期比3円増配となる。
株価の動き(4月1日付で株式2分割)を見ると、9月30日に戻り高値となる945円を付け、その後は概ね800円~900円近辺のレンジでモミ合う展開だ。ただし足元では煮詰まり感を強めている。そして11月12日は前日比38円(4.47%)高と急反発した。モミ合い上放れの動きのようだ。
11月12日の終値888円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS70円41銭で算出)は12~13倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間13円で算出)は1.5%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS324円08銭で算出)は2.7倍近辺である。
日足チャートで見ると25日移動平均線を挟んでモミ合う形だが、週足チャートで見ると13週移動平均線と26週移動平均線がサポートラインとなって下値を切り上げている。強基調の形であり、好業績を評価して5月の年初来高値970円を試すだろう。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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