シャープ、太陽光発電・蓄電池・エコキュートを一括管理できるマルチエネルギーモニタ

2013年11月11日 11:57

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シャープは11日、太陽光発電システムと蓄電池システム、エコキュートを1台でコントロールできるマルチエネルギーモニタ「JH-RWL6」を28日に発売すると発表した。(写真提供:シャープ)

シャープは11日、太陽光発電システムと蓄電池システム、エコキュートを1台でコントロールできるマルチエネルギーモニタ「JH-RWL6」を28日に発売すると発表した。(写真提供:シャープ)[写真拡大]

 シャープは8日、太陽光発電システムと蓄電池システム、エコキュートを1台でコントロールできるマルチエネルギーモニタ「JH-RWL6」を28日に発売すると発表した。

 同製品は従来は2台以上のモニタが必要だった太陽光発電システム、蓄電池システム、エコキュートのモニタ機能を統合し、1台で全ての運転状況を確認したり各システムを連携させて効率的に電力を管理することができるもの。

 蓄電池システムへの充電を割安な深夜電力で行い、日中の発電量が消費電力量を下回った場合にのみ電力を供給する「経済性モード」や、エコキュートでのお湯の沸き上げを発電開始時刻に応じて制御する「ソーラー発電アシスト」などを利用することができる。

 太陽光発電システムの長期保証制度「まるごと15年保証」の対象機器に含まれており、修理などの追加費用が不要であるほか、インターネットを通じて太陽光発電システムを見守る「Webモニタリングサービス」を利用することができる。

 価格は10万2,270円で、月産台数は200台。

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