三越伊勢丹HD:今中間期の純利益4.3倍、百貨店事業の好調で増収増益、通期純利益は21%減に下方修正

2013年11月11日 09:35

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記事提供元:さくらフィナンシャルニュース

【11月8日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 三越伊勢丹ホールディングス(東・福:3099)が8日に発表した2014年3月期第2四半期の連結決算は、純利益が前年同期比4.3倍の74億円だった。3月にグランドオープンした伊勢丹新宿本店が引き続き好調を維持していることに加え、三越日本橋本店、三越銀座店でも高額品を中心に堅調に推移し、基幹3店が全店増収となった。

 売上高は同5%増の6028億円、営業利益は同55%増の126億円、経常利益は同2倍の134億円だった。

 また、通期連結業績予想を修正した。売上高は前回予想1兆2900億円から前期比5%増の1兆3000億円に引き上げ、経常利益は同355億円から同1%減の340億円に、純利益は同235億円から同21%減の200億円に引き下げた。営業利益は前回予想を据え置いた。なお、経常利益、純利益の下方修正を受けて株価が急落。前日比92円(6.26%)安の1378円で8日の取引を終えている。【了】

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