2ちゃんねるの削除要請、「9割が放置」?

2013年11月8日 12:41

印刷

記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 「通報」の窓口となり、さまざまなサイトへの削除要請を行っているおなじみインターネット・ホットラインセンター(IHC)によると、同団体が今年1~6月に2ちゃんねるに対して行った削除要請162件のうち、実際に削除されたのは16件のみだったそうだ(日経新聞)。

 削除要請はあくまで「要請」であり、それに従わなかった場合、ただちに法的に処罰されるものではないというのもその理由の1つだろう。とはいえ、どのような削除要請が行われていたのかは公開されていないため、削除要請が妥当かどうかの判断は当事者にしか分からないのだが。

 ちなみに削除要請件数は年々減っているらしく、2011年は5223件、2012年は577件だったそうだ。

 スラッシュドットのコメントを読む | ITセクション | 犯罪 | インターネット

 関連ストーリー:
カルフォルニア州、オンライン上の「過去」を消去するための「削除ボタン法」を施行へ 2013年09月26日
ネット上の風評被害や誹謗中傷対策を行う企業らが「風評被害対策事業者連絡会」を発足へ 2013年09月03日
ネット選挙、ひぼう中傷など削除の申請は1件もなし 2013年08月15日

 

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事