ブラジルではゲーム機に高額な関税が課されるため、PS4の価格は18万円近くに

2013年10月28日 17:47

印刷

記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 ブラジルでは精密機器などに対し非常に高額な「輸入税」が課せられており、そのためゲーム機の価格も大幅に高くなっているそうだ(4Gamerの連載記事「Access Accepted」)。

 ブラジルではPlayStation 4が11月29日に発売される予定であるが、その価格は3999レアル(約17万7,000円)になるという。そのうち輸入税相当額は2524レアル(約11万1,000円)になるそうだ。これはPS4に限ったことではなく、たとえばWiiは2399レアル(約10万6,000円)、Wii Uは2199レアル(約9万7,000円)、ニンテンドー3DSは1199レアル(約5万3,000円)と、日本での価格の3~4倍程度になっている。

 ちなみにXbox Oneは2199レアル(約9万7,000円)と、PS4のほぼ半額だ。同じ輸入製品なのにこれだけの価格差が発生する理由は不明だが、ブラジルの関税システムは非常に複雑で、減免措置などもあるため、Microsoftはうまくこれらを利用したのかもしれない。

 スラッシュドットのコメントを読む | マイクロソフト | Sony | ゲーム | お金

 関連ストーリー:
PS4ではゲーム画面に対しHDCPによるコピー制限が無くなる可能性 2013年09月30日
PlayStation 4の国内発売は2014年2月22日、価格は4万1,979円に 2013年09月09日
PS4、北米では11月15日、欧州では11月29日発売が決定 2013年08月22日

 

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事