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【今日の言葉】有価証券比率で消費景気に差
記事提供元:日本インタビュ新聞社
『有価証券比率で消費景気に差』=日本銀行は21日、『地域経済報告・さくらレポート』を公表した。A4サイズで50ページ近い資料に目を通すと、「北海道」、「東北」、「北陸」、「関東甲信越」、「東海」、「近畿」、「中国」、「四国」、「九州・沖縄」という全国9地域のうち8地域が、前回7月時点に比べ、『緩やかに回復している』ということだ。北陸も『着実に持ち直している』という。
結果、日本全体に景気は明るさが加わりアベノミクス効果が現れているといえる。ただ、柱となる消費の中身が雇用増加というより、これまでの株高による資産効果によるところが大きいという印象である。とくに、金融資産に占める株式など有価証券の割合の低い地域では資産効果が出難いという。このあたりにも日本の預貯金偏重の姿を変えていくことが必要のようだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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