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大和ハウス、和歌山でグループ最大のメガソーラー事業に着手 総出力約20MW

「DREAM Solar 和歌山市加太」の完成イメージ(画像:大和ハウス工業)[写真拡大]
大和ハウス工業と大和リース、ダイワサービスは15日、和歌山市加太の関西国際空港土砂採取事業跡地(約358,000m2、甲子園球場の約9倍の面積)において、大和ハウスグループ最大の総出力約20MW(メガワット)のメガソーラー(大規模太陽光発電所)「DREAM Solar(ドリームソーラー)和歌山市加太」を建設し、2016年4月(予定)より発電した電力を関西電力に全量売電すると発表した。初期投資額は約60億円。10月15日に和歌山市と事業協定書を締結し、2016年より20年間の運営管理を行う。
なお、「DREAM Solar 和歌山市加太」の売電金額の3%は、和歌山市内の公園・緑地整備やLED街路灯の設置等の地球温暖化対策に活用していく予定。また、発電所内に見学スペースを設け、太陽光発電パネルによる発電電力を「見せる化」することで、小中学生向けの環境学習授業等にも役立てる。
あわせて、移動用電源や停電時の非常用電源としても活用できる可搬式リチウムイオン蓄電システム「パワーイレ プラス」(エリーパワー製)と、可搬式(または固定式)の太陽光発電パネル(520W)を連係させた電源装置「ソーラーストレージ」を和歌山市内の施設に10台寄贈する予定。
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