GNU Make 4.0リリース、Makefile内でSchemeスクリプトが利用可能に

2013年10月12日 12:54

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記事提供元:スラド

insiderman 曰く、 10月8日、GNU Makeの3年ぶりのメジャーアップデートとなるGNU Make 4.0がリリースされた(SourceForge.JP Magazineの記事リリース告知メール@ITの記事本家/.)。

新機能としては、Scheme処理系であるGNU Guileのインテグレーションがある。これにより、Makefile内にSchemeスクリプトを記述して実行させることが可能になる。外部のファイルに記述したSchemeスクリプトの実行も可能。

近年ではautotoolsを使って生成されるMakefileが多く、このようなMakefileは非常に難解になっているが、さらに難解なMakefileが登場しそうでちょっと怖い。

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