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日清製粉、知多工場の最新鋭ラインが着工 総工費は約60億円
日清製粉は昨年12月、臨海部に位置する知多工場(愛知県知多市)の新ライン(1日当たり小麦挽砕能力320トン)増設を決定したが、今回、予定通り建設に着工したと、7日発表した。総工費は約60億円で、2015年5月に完工予定。この新ライン稼働後には内陸部に位置する名古屋工場の小規模な2ラインの操業を停止し、臨海工場でかつ生産性の高い知多工場への生産集約を進めていく。
知多工場の新ラインは生産効率を最大限に高め、また、BCP(事業継続計画)も考慮した最新鋭の設備で、高品質の小麦粉を安定的に生産していく。さらに、製造本館は微陽圧技術を活用した無窓建物とするなど、製品の安全・安心を一層強化する。
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