ヴィクター&ロルフ 2014年春夏コレクション - 反発のスクールガール、刷新されたシルエットとハードなディテールで

2013年9月29日 07:50

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記事提供元:ファッションプレス

2013年9月28日(土)、ヴィクター&ロルフ(VIKTOR & ROLF) が2014年春夏コレクションをパリファッションウィークにて発表した。


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"We don't need no education

We don't need no thought control"


会場に鳴り響くPink Floydの"Another Brick in the Wall(Part 2)"の訴えに賛同するかのように、ヴィクター&ロルフはステレオタイプを打ち砕き、いい子ちゃんでは終わらせないニュータイプのスクールガールたちをランウェイに送り出した。


ファーストルックではネイビーのブレザーの片袖を抜き、ボタンをサイドにずらして着用。そしてスカートの下には、オーバーサイズ膝丈パンツを。思春期の女の子がスカート一枚では気恥ずかしくてズボンを履いちゃう、そんなちょっぴり複雑で若々しい心理を捉えたような表現だ。すでにズボン自体にスカートが付随しているオールインワンもある。


スカートのプリーツは曲線を付けて変形させ、カラーにはトゲトゲと突き出すスタッズを散りばめて反攻心をまざまざと表に出す。中盤で流れるBritney Spears の"Baby One More Time"を耳に、そういえばデビュー当時のブリトニーがこの曲のpvでへそを出してやんちゃに制服を着崩していたなあ、と映像が脳裏をよぎり、コレクションとリンクする。指輪やイヤーカフなどのアクセサリーにした安全ピンは、実はチェックのテキスタイルの上にも並べられ、楽しい驚きを与えてくれた。ローファーは、かかとを落としてフリップフロップにしてしまった。靴に至るまでにその反発の精神を行きわたらせる。


※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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