NY金:反落で1390.0ドル、8月28日の高値に近づいた後買い控え

2013年9月5日 07:02

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記事提供元:フィスコ


*07:02JST NY金:反落で1390.0ドル、8月28日の高値に近づいた後買い控え

NY金は反落(COMEX金12月限終値:1390.0 ↓22.0)。8月23日から28日の4営業日で最大70ドル近く上昇している中で、28日に1434ドルまで上昇した後は失速。週末2日はサポートのある1367ドル付近で下げ止まり、1367.8ドルまで下落した後は下げ幅を縮小したが、4日は買い控えられ、午後には1384.6ドルまで下落した。

連銀による資産購入縮小への憶測に関しては、IMFが連銀による縮小開始を早ければ9月からとなることを見込んでいると発表している。4日午後に、サンフランシスコ連銀のウィリアムス総裁は、「年内の縮小開始を支持」と以前からの姿勢を維持、また「taperingとtighteningは異なる」ことも確認し、「利上げ開始は15年の後半になると予想」している。《KO》

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