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NY金:反発で1412.0ドル、根強いシリア情勢への懸念から買い優勢に
記事提供元:フィスコ
*07:03JST NY金:反発で1412.0ドル、根強いシリア情勢への懸念から買い優勢に
NY金は反発(COMEX金12月限終値:1412.0 ↑15.9)。オバマ米大統領のシリア軍事介入決断に対し、ベイナー米下院議長(共和党)が支持を表明、根強いシリア情勢への懸念から安全資産として金は買い優勢の展開に。
6日発表予定の米8月雇用統計に関して、バークレイズが市場平均予想18万人の増加に対して17.5万人と予想し、「この水準での増加が発表されれば9月17-18日の連邦公開市場委員会後に縮小が発表されるとの我々の予想に沿ったもののとなる」と指摘している。週末にはクレディ・スイスも9月縮小予想を維持している。ただ、バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチはシリア攻撃へのシナリオと債務上限問題が縮小を遅らせることはリスクとして見込める、と指摘している。
8月のISM製造業では11年6月以来の高水準になっており、直後に債券市場は大きく売られている。ただ、ISMでの今月の雇用は53.3で前月の54.4から低下している。《KO》
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