NY金:反発で1372.6ドル、ドル安を背景に買い優勢

2013年8月21日 07:01

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記事提供元:フィスコ


*07:01JST NY金:反発で1372.6ドル、ドル安を背景に買い優勢

NY金は反発(COMEX金12月限終値:1372.6 ↑6.9)。15日には7月23日高値(1349.2ドル)を突破すると一気に1367.9ドルまで買われ、週末のオーバーナイトに1384.1ドルまで上昇、その後は上げ幅を縮小したが、20日も朝方に1351.6ドルまで下落した後に買い戻されて通常取引開始後には1378ドルまで戻している。ドルが対ユーロや円で下落したことから、買い優勢となった。

21日に7月30-31日分の議事録が発表される中で、資産購入縮小のタイミングとサイズに関した示唆があるか注目されているが、金・銀の最近の上昇と資産購入の行方は大きく連動していない。《KO》

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