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19日の米国市場ダイジェスト:ダウは70ドル安、長期金利上昇に警戒感
*07:34JST 19日の米国市場ダイジェスト:ダウは70ドル安、長期金利上昇に警戒感
■ダウは70ドル安、長期金利上昇への警戒感から引けにかけて下げ幅拡大
NYダウ ナスダック
終値 :15010.74 終値 :3589.09
前日比:-70.73 前日比:-13.69
始値 :15076.79 始値 :3601.88
高値 :15106.39 高値 :3623.48
安値 :15005.42 安値 :3589.04
19日の米国株式相場は下落。ダウ平均は70.73ドル安の15010.74、ナスダックは13.69ポイント安の3589.09で取引を終了した。朝方は小動きとなったものの、インドネシアなどアジアの株式市場が大幅下落となったことが嫌気されたほか、10年物米国債利回りが2.9%目前まで上昇するなど、長期金利の上昇への警戒感から、引けにかけて下げ幅を拡大する展開となった。セクター別では、医薬品・バイオテクノロジーやヘルスケア機器・サービスが上昇する一方、各種金融やエネルギーが下落した。
携帯端末メーカーのアップル(AAPL)は、WSJ紙が来月にも次期iPhoneと廉価版iPhoneの2機種を発売すると報じたことで上昇。小売のダラー・ゼネラル(DG)はJPモルガンの投資判断引き上げで上昇。半導体のインテル(INTC)もアナリストの投資判断引き上げで堅調推移となった。その一方、銀行大手のJPモルガン・チェース(JPM)が、中国での縁故雇用について米当局が調査を行っていることが明らかとなり、軟調推移。エネルギーのアパッチ(APA)は、エジプト情勢混乱による業績への影響は不可避との見方から下落した。
今週は小売各社の決算発表が控えており、業績動向を見極めたいとの思惑から手控える向きも多い。
(Horiko Capital Management LLC)
■NY為替:ドル・円は97円60銭、株式相場の失速でリスク回避の円買いが再燃
ドル・円は98円12銭まで上昇後、97円54銭へ反落し、97円60銭で引けた。米連邦準備制度理事会(FRB)による資産購入縮小を織り込む米国債券利回りの上昇に伴うドル買いが優勢となった。その後、株式相場が失速したことに連れてリスク回避の円買いが再燃し反落。
ユーロ・ドルは1.3361ドルまで上昇後、1.3337ドルへ反落し、1.3340ドルで引けた。ドイツ連邦銀行が月報の中で示した見解「フォワードガイダンス(将来の金融政策指針)は政策の変更ではなく、インフレ圧力が増大した場合の利上げの可能性を排除していない」を受けたユーロ買いが続いたが、株安に連れた売りに伸び悩んだ。ユーロ・円は、株安に連れ130円97銭から130円14銭へ下落した。
ポンド・ドルは、1.5634ドルから1.5671ドルへ上昇。ドル・スイスは、0.9260フランから0.9229フランへ下落した。
■NY原油:反落で106.86ドル、15日のトレーディングレンジで推移
NY原油は反落(NYMEX原油9月限終値:106.86 ↓0.43)。米国国立ハリケーン・センターの発表「熱帯低気圧は見られない」を受けて、メキシコ湾での暴風雨への警戒感が後退した。15日から続く106.26-107.95ドルのトレーディングレンジで推移。
地政学的リスクにおいては、エジプトの現状はもはや独立戦争に近い(フランスのファビウス外相)と指摘する見方もあるが、原油の運送に影響を及ばすことになる、との見方は現在までで非常に低い。スエズ運河とスエズ-地中海パイプライン両方を足して日量で450万バレルの原油が行き来しているが、エジプト軍は運河とパイプラインの安全を保つ、との意思を発表している。
■主要米国企業の終値
銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)
バンクオブアメリカ(BAC) 14.15ドル -0.27ドル(-1.87%)
モルガン・スタンレー(MS) 25.81ドル -0.66ドル(-2.49%)
ゴールドマン・サックス(GS)158.63ドル -2.03ドル(-1.26%)
インテル(INTC) 22.28ドル +0.36ドル(+1.67%)
アップル(AAPL) 507.74ドル +5.41ドル(+1.08%)
グーグル(GOOG) 865.65ドル +8.74ドル(+1.02%)
フェイスブック(FB) 37.81ドル +0.73ドル(+1.97%)
キャタピラー(CAT) 84.20ドル -0.96ドル(-1.13%)
アルコア(AA) 7.94ドル -0.18ドル(-2.22%)
ウォルマート(WMT) 73.58ドル -0.53ドル(-0.72%)《KO》
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