三菱商事、欧州に発電事業の統括会社を設立

2013年8月19日 13:36

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 三菱商事は19日、欧州・中東周辺地域における発電事業の迅速な推進を目指し、保有する再生可能エネルギーを中心とする発電資産を在英国100%子会社ダイアモンド・ジェネレーティング・ヨーロッパ社(以下、DGE社)に集約の上、DGE社を欧州発電事業の統括会社と位置付けると発表した。

 また、DGE社を通じ、フランス内で新たに2ヶ所、発電規模合計で5万6千キロワットの太陽光発電所(約2万世帯の消費電力量に相当)の持分50%をEDFエネルジ・ヌーベル社より取得し、同発電所を共同で運営していく。

 DGE社は現在、欧州各国の有力パートナーと共に発電事業に取り組んでおり、フランス・ポルトガル・イタリアでの太陽光発電事業、オランダでの洋上風力発電事業、フランスでの陸上風力発電事業、ヨルダンでの火力発電事業などの持分を保有している。

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