日経平均は続落、下値リスクが小さい銘柄への物色に【クロージング】

2013年8月16日 16:12

印刷

記事提供元:フィスコ


*16:12JST 日経平均は続落、下値リスクが小さい銘柄への物色に【クロージング】

16日の日経平均は続落となり、102.83円安の13650.11円(出来高概算18億7000万株)で取引を終えた。15日の米国株安の流れを受けて、シカゴ先物にサヤ寄せする格好でのギャップ・ダウンから始まった。その後は円相場が朝方から若干円安に振れてきていることもあり、下げ幅を縮める局面もみられているが、週末要因から上値追いは慎重だった。後場寄り付き直後には上海指数の急騰を受けて切り返すものの、誤発注との見方のなか、大引けにかけては再び下げ幅を広げる展開だった。

今週は消費増税や法人税率引き下げに関連した要人発言と、これを手掛かりとした先物主導によるプログラム売買の影響を大きく受けている。来週はお盆休み明けで幾分出来高が増えるとみられ、プログラム売買による過度な変動は避けられそうであるが、引き続き要人発言などには注意が必要だろう。

また、米国では21日に連邦公開市場委員会(FOMC)議事録(7月30-31日分)が公表される。緩和縮小時期に神経質となるなか、議事録の内容が相場の変動要因となる。引き続き方向感の掴みづらい相場展開になりそうだが、先高期待は後退していないだろう。割安感の大きい銘柄や、出遅れているセクター銘柄など下値リスクが小さい銘柄への物色に向かわせそうだ。《KO》

関連記事