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NY金:反落で1320.5ドル、インドによる金の輸入関税引け上げを嫌気
記事提供元:フィスコ
*07:02JST NY金:反落で1320.5ドル、インドによる金の輸入関税引け上げを嫌気
NY金は反落(COMEX金12月限終値:1320.5 ↓13.7)。通常取引では、インドによる金の輸入関税引け上げ発表を嫌気して売りが先行、1335.40ドルを高値に、1317.80ドルまで下落した。その後は、1320ドル前後で取引され、安値圏での推移が続いた。
インド財務省は13日、経常赤字圧縮策の一環として、金の輸入関税を8%から10%に引き上げたと発表。世界最大の金輸入国インドが、金輸入の抑制を進めていることが相場の懸念材料となった。
また、米国の7月小売売上高は、下振れだったが、6月分が上方修正され、コア指数が高い伸びだったことを受けて、内容は悪くないとの見方になり、FRBの資産購入の早期縮小観測が一時強まったことも、相場の重石となった。《KO》
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