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丸紅、アイルランドの再生可能エネルギー事業者へ約130億円出資
丸紅は5日、アイルランド・ダブリンに本社を置くMainstream Renewable Power Ltdから最大1億ユーロ(約130億円)の第三者割当増資を引受け、創業者に次ぐ25%超の第二位株主となることで基本合意したと発表した。今後株主の承認プロセスを経て出資実行となる予定。
Mainstream社は、陸上風力・洋上風力・太陽光発電事業を世界規模で開発しており、サイトの確保、風況解析、許認可の取得等に強みを有している。同社は2008年に設立されて以降5年半余りの間に、アイルランド、英国、ドイツ、南アフリカ、チリ、米国、カナダの7カ国で約19,000MWにのぼる陸上風力・洋上風力・太陽光発電の権益を開発するまでに事業基盤を拡大している。
Mainstream社は、欧州では英国沖合にHornsea(6,000MW)の洋上風力発電をSiemens Financial Servicesと共同開発している他、スコットランド沖合ではNeart na Gaoithe(450MW)洋上風力発電を開発している。南米チリではインフラファンドのActis LLP社と14億ドル(約1380億円)規模の陸上風力・太陽光発電事業を行うことで合意しており、南アフリカでの保有開発権益は5,000MWを上回る。
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