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NY金:反落で1324.8ドル、26日のトレーディングレンジでの推移が継続
記事提供元:フィスコ
*07:04JST NY金:反落で1324.8ドル、26日のトレーディングレンジでの推移が継続
NY金は反落(COMEX金12月限終値: 1324.8 ↓4.8)。29日と同様に26日のトレーディングレンジ(1340.5-1311.9ドル)での推移が継続。長期的なダウントレンドが続く中で、6月27日に1179.4ドルまで直近安値を更新した後買い戻されており、今月23日に1348.7ドルまで上昇した後大きな調整売りの動きは見られない。一方で、23日後は積極的な買いの動きにも欠けている。
本日30日から開始し、31日に結果が明らかになる連邦公開市場委員会においては、UBSが連銀は今回、市場とのコミュニケーションの取り方について議論するだろう、と予想している。先週末も25日午後にウォール・ストリート・ジャーナル紙のヒルゼンラス氏が、今回の委員会後に連銀が現在掲げている経済見通しをより明確にすることが見込めるとしている。資産購入縮小に関しては、CNBCによるウォール・ストリート関係者50人(エコノミスツ、ストラテジスツ、ファンドマネージャーズ)による連銀の資産購入縮小タイミング予想調査では48%が9月、と回答し10月の12%、12月の14%を大きく上回っている。《KO》
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