NY金:反発で1328.4ドル、米量的緩和策の長期化への思惑が支援材料に

2013年7月30日 07:03

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記事提供元:フィスコ


*07:03JST NY金:反発で1328.4ドル、米量的緩和策の長期化への思惑が支援材料に

NY金は反発(COMEX金8月限終値:1328.4 ↑ 6.9)。前営業日26日のトレーディングレンジ(1340.5-1311.9ドル)で推移。30-31日に開催される米FOMCを控えるなか、米量的緩和策の長期化への思惑が台頭していることが金市況の支援材料になっている。

連銀動向に関しては25日午後にウォール・ストリート・ジャーナル紙のヒルゼンラス氏が、今回の委員会後に連銀が現在掲げている経済見通しをより明確にすることが見込めるとしている。インフレや失業率に関する見方に変更が見られるかに注目されるが、ヒルゼンラス氏は同時に連銀による言葉の変更は連銀の意思に反してマーケットを困惑させることになるシナリオも指摘している。《KO》

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