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NY原油:続落で104.55ドル、エジプト情勢への警戒感が下値をサポート
記事提供元:フィスコ
*07:02JST NY原油:続落で104.55ドル、エジプト情勢への警戒感が下値をサポート
NY原油は続落(NYMEX原油9月限終値:104.55 ↓0.15)。中国の審計署(日本の会計検査院に相当)が地方政府の債務残高を徹底的に調査するよう指示したことが警戒された。その一方、エジプト情勢などへの警戒感が引き続き原油市況の下支え要因になっており、下値も限定的だった。
週末27日に投票権を持たないリッチモンドのラッカー連銀総裁が、以前「GDPよりも労働市場の行方に注目」と発言していたなか、31日には第2四半期のGDPが発表される。今回からGDPに投資(研究・開発、コピーライト)などが新しく加わることになっている。
今週の指標では、雇用関係の発表も多く予定されており、31日のADP雇用統計、ISM製造業景況指数(6月は雇用が50を下回り、48.7にまで低下)、2日には雇用統計となっている。雇用部門で6月に5月を大きく上回っていたISM非製造業の発表は来週8月5日。《KO》
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