2013年7月29日 19:31
三菱商事とリチウムイオン電池正極材大手メーカーの戸田工業は29日、両社が折半出資するエム・ティー・カーボン株式会社(以下MTC社)が、2013年4月にリチウムイオン電池の主要部材である負極用炭素材料の製造ラインを稼働開始したと発表した。これによりMTC社は、商業生産に向けた本格的マーケティングを開始し、早期の年産2千トン規模(世界年間需要の約5%に相当)の量産体制確立を目指す。
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