インド軍、惑星を無人偵察機と間違える

2013年7月28日 14:28

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記事提供元:スラド

インド軍は昨年8月から相次いで出現する2つの飛行物体を中国の無人偵察機とみて警戒を強めていたが、調査したところ木星と金星であることが判明したそうだ(The Telegraph Indiaの記事BBC Newsの記事本家/.)。

謎の飛行物体が目撃されたのはカシミール地方の印中実効支配線の近くで、昨年8月から今年2月の間に329件報告されているという。中国側から実効支配線を越えたという報告も155件あり、2月になって軍がバンガロールのIndian Institute of Astrophysicsに調査を依頼したそうだ。しかし、天文学者らが観測したところ、最初に出現する物体は木星で、続いて出現する物体は金星であるとの結論に達したとのことだ。 スラッシュドットのコメントを読む | サイエンスセクション | 軍事 | サイエンス | idle | 宇宙

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