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個人情報を隠してネットショッピングを利用するサービス「MaskMe」
あるAnonymous Coward 曰く、 「個人情報を隠してネットショッピングを利用できる」というサービス「MaskMe」が公開された(ITmedia)。
MaskMeは専用のメールアドレスや決済用のクレジットカード番号を提供するもので、無料版と月額5ドルの有料版サービスが用意されている。これらはChromeおよびFirefoxの拡張機能をインストールすることで利用できる。
まずメールアドレスだが、拡張機能をインストールするとMaskMeのサーバー経由で自分のメールアドレスに転送されるメールアドレスが利用できるようになる。自分のメールアドレスの代わりにこのメールアドレスを入力することで、自分のメールアドレスを相手に通知させずにサービスを利用できるようになる仕組みだ。
さらに、有料版でのみ利用できる「Masked Card」機能は、同様にクレジットカード番号についてもMaskMeから提供されるというものだ。このカード番号で買い物をすると、MaskMeを提供するAbine社が代わりに料金を支払い、利用者にはAbineからその代金が請求される。住所などはAbineのものを入力できるため、利用者は自分の個人情報を渡さずに買い物ができるそうだ。
あとは買ったものの転送サービスがあれば、日本への発送をしてくれない海外通販サイトなどで利用できて便利だと思ったのだが、果たしてこのサービスは成功するのだろうか。
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