積水ハウス、鹿児島県に25.8MWのメガソーラーを建設 約92億円を投資

2013年7月23日 13:07

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 積水ハウスは23日、鹿児島県姶良郡湧水町川西において、発電容量25.8MW(メガワット)のメガソーラー発電所「サンシャインエナジー湧水(仮称)」の起工式を7月23日に行い、同社の設計・施工により建設工事を開始すると発表した。工期は2014年8月末までの予定。

 積水ハウスは国の再生可能エネルギーの普及拡大の方針のもと、固定価格買取制度に則り、全国5工場において発電容量6.7MWのメガソーラーを4月に稼働開始するなど、太陽光発電の普及に取り組んでいる。

 「サンシャインエナジー湧水(仮称)」は、ゴルフ場跡地でのメガソーラーとして国内最大規模で、現状の地形をいかしながら太陽光発電パネルを設置する。建設事業費は約92億円を予定し、特定目的会社(SPC)が事業主体となって太陽光発電事業を行う。年間発電量は一般家庭7,900世帯分の年間消費電力量に相当する28,466MWhとなり、年間で約11億3,800万円の売電収入を見込んでいる。

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