NY原油:反落で106.00ドル、調整売りは限定的

2013年7月17日 07:01

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記事提供元:フィスコ


*07:01JST NY原油:反落で106.00ドル、調整売りは限定的

NY原油は反落(NYMEX原油8月限終値:106.00 ↓0.32)。6月19日につけた99.01ドルを突破した7月2日以降、買いの動きが加速していたウエスト・テキサス・インターミディエイト(WTI)は、11日に107.45ドルまで直近高値を更新してから調整売りが一時入ったが、限定的。11日に104.31ドルまで、15日も104.65ドルまで下落した後に下げ止まった。16日は通常取引開始前に107.18ドルまで上昇した後に上げ幅を縮小したものの、その後の調整売りは限定的となっている。

17-18日にバーナンキ議長の議会証言が予定されており、原稿が通常取引開始前の17日東部時間午前8時30分に公開されることが明らかになっているなか、議会証言での注目は議員とのQ&A。資産購入縮小へのタイミングとサイズや議長の去就の行方になる。資産購入縮小に関しては9月、とのコンセンサスに大きな変化はない。《KO》

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