ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN) 2013-14年秋冬メンズコレクション - レイヤードで打ち崩す服のルール

2013年7月15日 11:10

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記事提供元:ファッションプレス

ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)2013-14年秋冬メンズコレクション。「明くる朝」をテーマに、昼と夜、男性と女性、内と外、無地と柄、簡素と装飾、型破りな奇抜さと従来の伝統といった相反性を、レイヤードスタイルで表現した。


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全面にペイズリー柄が施された手織りのジャガードトップスに、レザーパンツ、アルパカのソックス、サンダルというあらゆるテイストがミックスされたルックで、ショーは幕を開ける。装飾性の高いリュクスなトップスに、メタルスタッズの打ち込まれたパンツや、ジップ付きサンダルがエッジをプラス。色数を抑えることで、まとまった印象に仕上げられている。


ショーを通して多く見られたペイズリー柄は、スカーフに始まり、シャツ、Tシャツ、パンツ、コートの裏側まで、あらゆるところに顔を出す。大柄モチーフのセットアップには、同じペイズリー柄のシャツをイン。ペイズリー同士を重ねたルックは、まさにドリス流マキシマリズムの真骨頂だ。


タイトフィットなパンツにボリュームトップスを合わせたスタイルは、今回のコレクションを象徴するサイズバランスだ。オーバーサイズのニットやジャケット、コートと組み合わせることで、明確なコントラストが生まれる。そこに柄使いやテイストミックスを重ね、さらなる奥行きを与えた。


一つ一つの服を贅沢に重ね、組み合わせることで広がる無限の可能性。服を着ることへのルールを打ち破り、偶然性を追求したドリス ヴァン ノッテンは、揺るぎない自信に満ちた男性たちの姿を、ランウェイに描き出していた。


※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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