米Microsoft、ストアなどで配信するアプリの脆弱性に180日以内の修正を義務付け

2013年7月11日 17:15

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記事提供元:スラド

 あるAnonymous Cowardのタレコミより。

 Microsoftが、同社のWindows向けソフトウェア配信ストア「Windows Store」などで配信するアプリについて、脆弱性が発覚した場合は180日以内に修正することを義務付けることを発表した(ITmedia)。

 対象となるのはWindows Storeのほか、「Windows Phone Store」、「Office Store」、「Azure Marketplace」といったMicrosoftの提供する配信ストア経由で提供されるアプリ。修正が適切に行われない場合、Microsoft側はアプリを削除するという。このルールはサードパーティだけでなく、Microsoft製のアプリにも適用されるそうだ。

 さらに、深刻な脆弱性が発見され、その悪用が確認されている場合など、Microsoftはケースによっては180日より前でもアプリを削除する権利も持つという。

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