サードパーティのTwitterアプリ制限に対抗する方法:自分で開発者として申請したトークンを使う

2013年7月10日 13:58

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 Twitter APIの利用規約改訂により、サードパーティのTwitterクライアントはユーザー数の上限が10万人に設定された。この数を超えるとTwitter APIの利用に必要なアクセストークンが取得できなくなるのだが、Falcon Proというクライアントはこれに対抗するため、アクセストークンを取得する際に必要な「APIキー」(Consumer keyやConsumer secret)について、任意のものを登録できるようにするという「裏技」が搭載されているそうだ(GIGAZINE)。

 APIキーはクライアントアプリごとに発行される一意なキーだ。これはTwitterに開発者登録(無料)を行い、アプリケーションの開発登録を行うことですぐに入手できる。APIキーが異なれば別のアプリケーションと見なされるため、アクセストークンの取得制限にもひっかからない。

 さすがにこの方法を規制するのは難しいのではないかと思われるのだが、Twitterはこの抜け道をふさぐのだろうか?

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