日経平均寄り付き&為替概況:日経平均は8円高、押し目買いでプラス転換も上値は重い

2013年7月4日 09:50

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記事提供元:フィスコ


*09:50JST 日経平均寄り付き&為替概況:日経平均は8円高、押し目買いでプラス転換も上値は重い

【日経平均は続落スタート、ポルトガルやエジプト情勢警戒で利食い先行】

9時49分現在の日経平均株価は、14064.26円(前日比+8.70円)で推移。日経平均は続落で始まった。ポルトガルやエジプト情勢に対する警戒から利益確定の流れが先行したようである。また、米国は4日が独立記念日の祝日で休場となるため、海外からの資金流入が限られるとの見方も。為替市場では対ドル、対ユーロともに若干円高に振れている。セクターでは前日に上昇率トップだったゴム製品が下落率上位に。鉄鋼、不動産、食料品、機械、海運、輸送用機器などが利食い優勢。一方、電力・ガス、水産・農林が小じっかり。

物色は個人主体による材料株が中心であり、フルキャスト<4848>、丸栄<8245>、東京機械<6335>、新日科学<2395>、ソースネクスト<4344>、都競馬<9672>、MUTOH<7999>、常磐興<9675>などが堅調。また、海洋資源開発事業に参入すると報じられた千代田化工建設<6366>は買い先行。海洋掘削<1606>など関連銘柄に物色が波及している。なお、売り一巡後の日経平均は押し目買いからプラス圏に転じているものの、上値の重い展開に。

【ドル・円は99円97銭付近、米国市場休場で動意薄になる可能性】

ドル・円は99円97銭付近で推移。日経平均株価の下落が嫌気され、ドル・円は99円70銭まで下落。ただし、4日は米国市場が休場となるため、為替取引は全般的に動意薄となる可能性があるとみられている。今日4日は欧州中央銀行(ECB)の政策金利が発表されるが、金融政策の変更は予想されていない。ポルトガル問題に対する懸念は残されているが、リスク回避的な円買いがただちに拡大する状況ではないとみられている。

■今後のポイント

・日経平均株価の下落→リスク選好的な円売りを抑制
・4日は米国市場が休場のため、外為取引は全般的に動意薄となる見込み

9時49分時点でドル・円は99円97銭、ユーロ・円は130円02銭、ポンド・円は152円61銭、豪ドル・円は90円96銭付近で推移している。《KO》

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