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カンヌ国際広告祭モバイル部門グランプリは「中古携帯電話を教科書にする」キャンペーン
記事提供元:スラド
pongchang 曰く、 広告やクリエイティブ関連のイベントであるカンヌライオンズ 国際クリエイティビティ・フェスティバルでは優れた作品を部門ごとに毎年選出して表彰しているが、2013年のモバイル部門1位は「ガラケーを教科書にする」というフィリピノの「TXTBKS」というキャンペーンであった(YouTube、canneslions winner)。
SIMカードに教科書を入れて中古のフューチャーホンを本にしてしまう。重いかばんは半分の重さになり、テストの正答率が9割、出席率が95%になった。さまざまな電子教科書が出てきたが、シンプル・イズ・ベストと感じられた。SMSの仕様に合わせて、一つの課題は160文字に書き直される。インタラクティブな仕組みもなく、答えは携帯を見ながら紙に鉛筆で書く。
このキャンペーンについては、note|tacrow.comのブログ記事で分かりやすく紹介されている。また、ハーバード・ビジネス・レビューでもこれについて解説されている。
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